F1カナダGPの決勝が行われました。
レース当初から雨が降っており、波乱が起きそうな感じでした。
実際レースが始まってみると、雨が降ったりやんだりとコースの状況が刻一刻と変わっていき、タイヤ選択で普段は下位にいるチームが上位に来る状況もありました。
優勝はやっぱりマックス・フェルスタッペンでしたが、決して楽な勝ち方では無く、後半まで誰が優勝してもおかしく無いというレースで、前回のモナコGPは退屈な展開でしたが、今回は最後まで面白かったです。
角田選手もスタートで出遅れましたが、雨の影響をうまく利用して7~8位ぐらいを走行していたのですが、残り数週でスピンをしてしまい惜しくも入賞を逃しました。
その角田選手がスピンした際に、雨に濡れた芝生に乗ってコントロールが効かず、レースコースに戻ってきてしまったのですが、後続車が間一髪のタイミングで避けていきました。
当たっていたら大事故になるところでしたが、F1ドライバーの反射神経はすさまじいです。
前回モナコで優勝したルクレールは予選からうまくいかず、決勝もマシントラブルで良いとなく、リタイアしました。フェラーリはサインツも途中スピンしてリタイアと全くいいとこ無しでした。
次回は2週間後のスペインGPですが、昨年のレッドブル1強では無くなってきている感じなので、次戦もとても楽しみです。