少ないモノで暮らす日常

シンプルな暮らしを目指しながら、日常を書いています。

留守番電話を0円で使いたい

最近よく怪しい勧誘と思われる電話が携帯にかかってきます。私は基本的に個人の携帯電話では知らない番号の物は取りません。電話が切れた後に、番号検索などで調べると殆ど迷惑な勧誘電話です。ただ、もちろん全部が全部迷惑電話ではなく、折り返しが必要な物も中にはあります。

その時に留守番電話を設定しておけば、

迷惑電話 → 留守番電話サービスが開始される段階で向こうが切断する

折り返しが必要 → 留守番電話サービスに録音してくれる

というのが殆どです。ですので、私は常に留守番電話サービスを利用して対応をしています。残念ながら、殆どの格安SIMの会社では留守番電話サービスは有料になるはずです。過去に使用した格安SIMではLineモバイルのソフトバンク回線とYmobileは留守番電話が無料で使えていました。ソフトバンク回線は無料系が多いのかもしれません。(現在は違うかもしれません。そもそもLineモバイルはすでに新規契約不可)

 

そこで少しでも固定費を浮かすために私は以下のパターンで対応しています。

1.スマホの伝言メモ機能を使用する。

(伝言メモ機能がついている機種を選択する)

この機能ですが、昔、国産のスマホがまだいっぱいあった頃には、結構ついていた機能だと思ったのですが、現状のスマホだとあまり付いていません。海外メーカーの物だとまずついてないです(iPhoneも)

私が知る限りSharp AQUOS、sony Xperia、Samsung Galaxyぐらいだと思います。(それもSimフリーとキャリア版で違う場合もある模様)

私は現在Galaxyを使用していて、この機能が使えています。私はGalaxyが好きなので、伝言メモも使えて満足していますが、伝言メモにこだわるとスマホ機種の選択の幅が狭くなるので、難しいですね。

 

2.IP電話と転送電話サービスを使用して留守番電話代わりにする

ちょっと面倒なのですが、こんな感じです。

この場合いろいろ準備が必要です。まず

①IP電話の契約を行う

例えばこういう所です。ここだと私も契約していますが、初期費用、月額使用料、留守番電話使用料は0円です。

ip-phone-smart.jp

②現在使用している携帯電話会社の転送電話サービスを設定する。

転送電話サービスについては0円の所が多いと思うので、これを設定します。

(このサービスが0円で無いのなら、この方法は使えません)

IP電話の電話番号に転送できるように設定します。

また、着信何秒後に転送電話を行うかの時間設定をします。あまり短い時間にすると受話したい電話も、転送されてしまいます。

③IP電話側の留守番電話の設定を行う。

私の場合、留守番電話を利用するを選択して、呼び出し時間を0に設定しています。

※“メール通知あり”にしておけば、留守番電話に録音された時にメールが届きます。
こんな感じで設定を行います。これで、留守番電話もどきが完成します。

但し、2点程注意があります。(なのでもどきです)

転送電話の電話料金が発生する。私の場合だと8.8円/30秒がかかってしまいます。なので、頻繁に留守番電話を使用する方は、最初から留守番電話サービスを利用した方が安上がりになりますね。

②多分ありえない(少なくとも私は無い)と思うのですが、例えば電話をかけてきた方が電話したまま放置したとします。そうするとかけてきた側の料金も発生しますが、転送電話の料金も発生します。調べた限りでは自動的に転送電話の切断設定が無いので、料金が無制限で発生する可能性があります。(対応策と考えたのは、通話タイマーアプリを入れて自動切断ができればと思ったのですが、転送電話ではうまく動作しないのか、私の環境ではうまく動きません。。)

 

伝言メモ機能が無い機種を使用して時はIP電話で対応していましたが、いろいろ手間もあるので、今は伝言メモ機能の機種を選択して購入しています。ただ、この留守番電話の為だけに、スマホ機種の選択の幅を狭めるのも嫌だと思いますので、そこは妥協して月300円程度払ってサービスに加入するのは全然ありだと思います。