先日購入したSSDが早速到着しましたのでレビューしたいと思います。
TEAM T253X2001T0C101 5,780円 (1TB)
動作チェックも兼ねて、現在使用しているLenovo ThinkCentre M75q Tiny Gen2に組み込みます。(写真左の2.5インチ固定枠に取り付ける)
BIOS上からもちゃんとSATA1にSSDが認識されています。
ちなみに取り付けただけではSSDは使えません。ディスクの管理から操作してフォーマットをしてあげる必要があります。
・取り付けた直後。新しいSSDが表示されない。
Windowsのスタートボタンを右クリックすると左の表示が出るので、ディスクの管理を選択。そうすると右画面が表示されるので、今回新しくセットされたディスクを選択して、GPTを選択。(新しく取り付けたディスクが1つならデフォルトでこの設定になっている。)
今回新規追加した、ディスク1の未割り当ての所で右クリックしてフォーマットを選択すると、新しいウィザードが表示されるのでそれにそって進む。(基本デフォルト設定でOK)
フォーマットが完了するとディスク1の部分が未割り当てからボリューム(D)正常になり使用できるようになる。
フォーマット完了後はDドライブとして表示される。
そしてここからは本番のSSDレビューです。定番のCrystalDiskMarkを試します。
データを見る限りメーカ公表値は出ているようですね。
次に実際にデータの転送を行ってみました。100GBのダミーデータを7つ作成して、CドライブのSSDから今回のSSDに連続書き込みを実施してみました。
最初は勢いよく書き込みが進みます。40%を超えてもまだそのスピードは維持されています。(約300GBぐらい書き込み)
書き込みが48%を超えたあたりで急激に速度が落ちました。この後は100%になるまではかなり書き込み速度は落ちてます。一旦0まで落ちる時もあれば、また400MB/sまで行くときもあったり。ただ大体40MB/sぐらいが多かった感じです。Crystaldiskinfoで温度をみると40度ぐらいでした。これは書き込み終了までこんな感じ。
但し、書き込み速度は落ちますがエクスプローラーが無反応になるなど画面が固まるというような事はありませんでした。
ちなみに100GB×7の700GBのファイルコピーにかかった時間は約2時間でした。
次に10GBのダミーデータを10個作ってコピーを行います。すでに700GBを書き込んでいますが、フォーマットせずにこのままさらに書き込んでみます。
今度は20%行く前に徐々にスピードは落ちてきました。
その後は最初のテストの動きとほどんど変わりませんでした。全て書き込んが後のCrystalDiskMarkの値が右になります。
こちらの10GB×10の100GBのファイルコピーにかかった時間は約25分でした。
最後に一旦フォーマットを行い、5GBのダミーデータを10個作って同じくコピーをしてみます。こちらは最初から最後までほぼMAXスピードが出ていた感じです。
5GB×10の50GBのファイルコピーにかかった時間は約2分でした。
【ファイルコピー時間まとめ】
100GB × 7ファイル = 700GB・・・約2時間
10GB ×10ファイル = 100GB・・・約25分
5GB ×10ファイル = 50GB・・・約2分
まだ、使い始めたばかりなので耐久性などは分かりませんが、とりあえず3年保証もついているようなので、この値段で3年使えれば十分だと思っています。
もし何か不具合等が発生したらブログで紹介できればと思います。