昨日2.5インチのSSDを購入して、レビューを行いました。
今回なぜ2.5インチのSSDを購入したかというとPCで使うわけでは無く、PS4で内蔵HDDからSSDに換装する為に購入しました。ちなみにPS4は昨年購入しました（中古）。すでにPS5も普通に購入できますが、PS5のゲームを見ても特にやりたいものも無く、PS4で良いかという事になりました。（約17,000円程でした）
ゲームも最近はサブスクでPLAYSTATION PLUSというのがあり、エクストラ以上のプランに入れば、ゲームカタログという300本以上のゲームを好きなだけ遊ぶことができます。今回はこれに加入しました。
実はTeamのSSDを買う前に、すでにPS4で外付けのSSDを接続して使用しておりました。使用していたのはこちら。
・SUNEAST SE-PSSD01AC-01TB
Portable SSD USB 3.1 Type-C｜PRODUCTS｜SUNEAST（旭東エレクトロニクス）
2022年末に購入。7,580円だったが、クーポンやポイント等含めると実質6,000円ぐらいで購入できました。正直全く知らないメーカでしたが、当時メモリやSSDの高騰があったので、激安のこれを選択。
これを使用していたのですが、最近ゲームの途中でエラーが発生して止まることが度々発生しました。”ゲームデータが壊れています。再インストールしてください”みたいな表示が出るのでその通りに実施しましたが、結局同じエラーが発生しました。今はオートセーブ機能がついているゲームが多いから、何か問題があっても比較的直近で再開できるので助かりますね。
そもそもこのSUNEASTのSSDはPCで使う予定だったのですが、PCに繋げると非常に不安定な動きが発生しました。データの書き込みを行うと、エクスプローラーが固まってしまい無反応になる事が多々発生したので、これにデータを入れるのは危険と判断して使うのをやめてました。今回PS4を購入してゲームのデータなら別にいいやと思ってこちらを使用していたのですが、結果としてやはりダメでした。
TeamのSSDに換装して、折角なので前回のTeamのSSD同様にテストしてみました。テスト内容は同様です。
【テスト内容】
100GB × 7ファイル = 700GB
10GB ×10ファイル = 100GB
5GB ×10ファイル = 50GB（一旦フォーマットして）
まずはCrystalDiskMarkとCrystaldiskinfoの値から。（Crystaldiskinfoはファイルコピー中の値。大体50度弱でした）Teamの製品とシーケンシャルの値は殆ど変わりませんが、ランダムアクセスの値は大きく違いますね。（Teamの方が高い）
次に書き込みテストを行います。100GB × 7ファイル = 700GBの書き込みテストです
最初は順調に400MB/s弱の速度が出ていましたが、15％ぐらい書き込んだ所で60MB/sぐらいまで下がりました。その後は40MB/sぐらいを推移して約2時間40分ぐらいで書き込み完了。
次に10GB ×10ファイル = 100GBの書き込みテストです。700GB使用済みに追加して書き込みます。
こちらも最初は順調ですが、20％ぐらい書き込んだ所で速度が落ちました。ただ、落ち込み後も70MB/s弱ぐらいは出ていて、約25分ぐらいで書き込み完了。
800GB書き込み後のCrystalDiskMarkの値がこちら。Writeの値がだいぶ下がりました。
最後に一旦フォーマットして5GB ×10ファイル = 50GBの書き込みテストです
Teamの時同様にこの場合は全く速度は落ちることなく、書き込みは速かったです。
書き込みに掛かった時間は約3分弱。
【ファイルコピー時間まとめ】
100GB × 7ファイル = 700GB・・・約2時間40分
10GB ×10ファイル = 100GB・・・約25分
5GB ×10ファイル = 50GB・・・約3分弱
正直、速度はTeamとあまり変わらない感じでした。何より驚いたのは、以前発生していたエクスプローラーが固まってしまうという現象が一切出ずに普通にテスト完了してしまった事です。PS4でもエラーが出てたのに。。これだと今回交換する必要無かったかも。
このSSDでもう二度と無名なメーカのSSDは購入するのはやめようと思ったのですが、なんとも微妙な結果に。でも、一度そのイメージがついてしまったので、今後はこのメーカーは避けるかな。SUNEASTのSSDの使い道も困りますが、とりあえず実家のテレビの録画用にでもしようと思ってます。（それなら消えても別に困らないし）
